アスベスト被害給付金申請のどんなところが大変なの?

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ご相談者様と初回相談などやり取りしている中では、

◯細かい字で難しい漢字が並んだ申請書に記入すること
◯病院などから診断書など複数の書類を集めること
◯審査機関とコミュニケーションを取ること

などが特に大変だとご相談者様からお聞ききします。

例えば、医学的資料として、医師に診断書を書いてもらったり、カルテを集めたりする必要があります。 電車やバスを乗り継いで、やっと病院についたら、医師から「どうせ申請しても給付金申請は通らない」と言われて、医師が診断書作成に非協力的で途方にくれたという話しを聞いたりします。

細かい文字、おまけに難しい専門用語がならんだ申請書に記入して、やっと申請できたと思ったら、審査機関(国)から「遺族の有無を確認するために出生から死亡までの戸籍を取寄せてほしい」、「勤務先での業務内容がわかる資料や元同僚の証明・一筆が欲しい」など追加の資料提出を求められることもあります。
アスベスト被害者の方が、体調がすぐれない中、診察ではなく、単なる書類の受け渡しのために病院に行くのも大変です。
お仕事をされている方も、主夫・主婦の方も、平日に役場・市役所・区役所に行って過不足なく戸籍を取寄せたり、お仕事のあいまをぬって、審査機関(国)と連絡をするのは、とても大変です。

医学的知識が豊富な弁護士に依頼すれば、医師や審査機関とのコミュニケーションや煩わしい手続きの手間を大幅に軽減できます。アスベスト被害給付金の申請でお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。

弁護士 小林玲生起 写真 弁護士法人シーライト藤沢法律事務所

弁護士 小林 玲生起

神奈川県弁護士会所属。藤沢生まれ、藤沢育ち。アスベスト給付金申請の代理業務については弁護士向け教材の講師を務めるなど、詳しい知識を持つ。